農業と人とこれからと 2019
どーもこんにちはへべ!
今日はちょっとまじめな話
農業の話をします(いつもしちゃってるんですけど)
なんでこの話をするのかというと、
僕の祖母は農業をしています
祖母はニラを30年弱作り続けているのですが、そろそろ僕に世代が代わるのかどうなのか
という状況になってきています。
僕はまだ農業を生業としていくのか正直なところ見えていません。
でも、農業には関わりながら仕事をしていくと思います。
そんなこんなで、日々へべすやズッキーニなどと向き合いながら時には目を逸らしながら、なるようになる精神で農業をしています。
祖母と農業
祖母が農業をすることになったきっかけは
お姑さんの一言
「家のお茶摘みができないんだったら、仕事に行くな」
当時隣町から祖父の元に嫁ぎに来た祖母は、嫁ぎ先で農業の手伝いをしながら娘1人、息子2人を育てつつ、家の外に仕事をしに行っていました。しかし、家のお茶摘みの時期になり、ちょうど外の仕事と重なってしまったため、お姑さんから家の仕事を優先しなさい。と言われてしまいました。
祖母はそこで、それなら私はこの家で農業をやろうと決心したそうです。
そして、親戚の人のところを見学に行って、いいなぁとなって、ハウスを建てて、ニラを始めたらしいです。
そして今
そうして、30年近く続けてきたニラ栽培で、お客さまから「ニラはやっぱり祖母のニラがいい」というお声や地元のスーパーや道の駅などからニラや他の作物、そして祖母ということを信頼していただいております。
僕はそこまで信頼を築いてきた祖母や祖母を支えてくださった地域や一番は食べ続けてくれる人がいることがすごいと感じています。
この関係性は、祖母だから作れたものだと思うし、作物もそうだし、地域スーパーなどいろいろな偶然というか、いろんな方たちの関わりがあって成り立っていると考えています。
そして、祖母はそこに仕事のやりがいや生きがいを感じているし、また、いろんな野菜に挑戦することもすごく楽しみの一つだと言っています。
でも
そんな祖母も70を過ぎ、最近特に体に負担がかかってきている気がします。
おそらく僕が最近気になっただけで、その体への負担は今に始まった事ではないと思うのですが、、、
農業を継ぐ
僕が継ぐにしても、しっかり経営していくということ、土地を守るということや野菜を作り続けるということ、祖母からの引き継がれ方など
すごくすっごく、やりかたを考えないといけないんだなぁと
まだ何もないんですけど、ちょっと想うようになってきました
この前ニラを作るハウスのビニール張りをした
僕がビニールを張る横で“ばーば”はコンテナを踏み台にしてビニールを持っていた
終わった後
「あんたがおったから早く終わったわ」
と
僕が思っていたよりばーばは実はちょびっとちいさかった
今まで守ってもらってたけど
もうそうじゃないよなって気がした
僕がやることが農業だったり
農業じゃなかったとしても
まぁその
大切なものが今ここにはある気がした
最後までご覧いただきありがとうございました
また次回お会いしましょう!
へべべ〜
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